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今日は、「十二直（じゅうにちょく）」のことを解説しますね。
旧暦：七月二十日
旧暦：長月
六曜（ろくよう）：ともびき（せんしょう/せんかち）。午の刻（午前11時〜午後1時）は凶。それ以外は吉です、「友を引き込む」とされる日です。そのため結婚式は縁起が良く、葬儀は悪いとされます。
日干支：癸未（みずのとひつじ/きび）。十干の「癸」が雨や霧の恵み、十二支の「未」が穏やかな羊や夏の終わりを表し「物静かで情緒豊かな日」となります。広い海のような包容力と「午」の持つ陽気さ、活動性が組み合わさった日です。
二十八宿（にじゅうはっしゅく）：井宿（せいしゅく）。神仏詣、種まき、普請に吉です。衣類仕立ては凶です。仕入れ・納入・取引開始・祝い事・縁談に吉です。
十二直（じゅうにちょく）：開（かい）。開きに通じる日です。建築・移転・結婚は吉。葬儀は凶です。
暦注下段（れきちゅうげだん）：
天恩日（てんおんにち）：天の恩恵を受けて万事が成長しやすく徳が得られやすい日です。一度巡ってくると5日間は続くと言われています、祝い事を行うには最適ですが、葬儀などの凶事は避けましょう。受死日と重なると効果が打ち消されます。今日ですね。
受死日（じゅしにち）：最悪の大凶日です。
選日（せんにち）：
小犯土（こづち）：土を犯してはならない日です。穴掘り、井戸掘り、種まき等は吉です。
良い日と悪い日が混在していますね。とにかく謹んで天からの恵みを受けやすいように素直に生きましょう。
暦注は 良い日悪い日 交はるが 我が身素直に その日に学ぶ
解説：十二直（じゅうにちょく）：
北斗七星の動きと十二支による方位の組み合わせを日々の吉凶判断に用いている暦注です。よく当たると庶民の間では大人気でした。今は六曜の方が大人気です。
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