修行じじいのつれづれなるままに(皇紀二千六百八十五 令和七年(2025年)九月二十三日 火曜日)4

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お天道様、今日も苦しみを楽しみに変えながら十三ヶ条を達成します

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108歳の誕生まであと14,953日:絶対にこの日まで健康で命を閉じない!

 

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大宇宙 その成り立ちの 原理こそ  森羅万象 それを知りたい


1.約束を守らないのは国際社会の常識
  ウクライナは、かつて世界第3位の核保有国でした。それを、ロシア・アメリカ・イギリスが半ば強制的に核を放棄させました。表面的には「強制」では、ありません。

 この三つのヤクザ顔負けの国々は、ウクライナの核不拡散条約(NPT)加盟と引き換えに、ウクライナの主権と国境の安全を尊重することを約束する「ブダペスト覚書」に署名しました。  1994125日: ウクライナがNPTに加盟し、ブダペスト覚書が署名されました。これは、核兵器放棄を正式に決定づけた重要な日です。 19966月: ウクライナ領内に残されていた最後の核兵器がロシアに移送され、核武装解除が完了しました。

 どうなりましたか?ロシアがウクライナを攻めて三年以上たちました。まあ、国際社会で最も約束を守らないのがロシアだというのは常識ですが。NATOは、おためごかし(表面上は相手のためになるように見せかけて、実際には自分の利益を図る行為)で、支援しました。トランプはゼレンスキーに正論を吐きました「お前いろいろ言ってくるけど最終的に勝てるか」と。ゼレンスキーは怒って帰りました。ウクライナ国民は1994年の約束があるのでその後は平和ボケしてしまいました。

 今、武力が世界で一番密集しているのは日本海近辺です。今、核が一番装備されているのがアメリカ軍も含めてこれも日本海近辺です。ウクライナと状況が似ていませんか?「平和ボケ」「一つだけ核を持たない国」・・・。

 核廃絶は私も大賛成です。しかしながら核を持たない状況で「百万遍核廃絶とか核を打たないでくれ」とか言っても辻ますか?のびたがジャイアンに打たないでと言っています。

 核をすぐもてと言っているのでもありません。議論もするなでは、我が国は言論弾圧です。普段、言論弾圧を叫んでいる日弁連やメディアや共産主義左翼リベラルはなぜ黙るの?北朝鮮や支那共産党やロシアと一緒じゃん。

 我國から原子力技術がなくなるとこれらの国は喜びます。それにトランプは「日本よ、いつまで敗戦を引きずっている。そろそろ核を持てよ」と暗に言っています。それに我國技術なら核はすぐにできるので、「議論をするだけでもかなりの外交力」になります。これが外交技術です。現に故中川昭一氏が「そろそろ我が国も核保有を検討する時期だ」と言った途端アメリカのライスが日本に飛んできました。日本はアメリカに核報復権を持っているからです。

2.USスチールの買収結果

 昨日?一昨日? 讀賣新聞の朝刊で報道されていまた。

「日本製鉄が買収した米鉄鋼大手USスチールに対し、トランプ政権が「黄金株」の権限を初めて行使した。この「黄金株」の行使により、USスチールが予定していたイリノイ州の工場の操業停止計画が阻止された。 この「黄金株」は、日本製鉄がUSスチール買収を承認される際に、トランプ政権と締結した「国家安全保障協定」に基づき、米政府に付与されたもの。この協定には、米政府が経営上の重要事項に拒否権を持つことが盛り込まれていた」と。当然予想されたことですよね。2兆円の投資です。このブログでも当時予想しました。でも、種類株を発行した会社は種類株ごとの株主総会が必要なんだけどなあ。やらなかったのかなあ。アメリカは違うのかなあ。

3.PoC
 IT導入花盛りですよね。私のところにもたくさん「IT導入をして業務を効率化しその時間と人を商品開発に使って生産性を向上したい」という相談がたくさんあります。いくつか留意点を申し上げます。

❶IT導入が業務効率を実現してくれるのではないこと
  今の業務フローをしっかり把握し、その業務フローにあったシステムを導入すること。そして、ITが導入されると言うことは社員全員の仕事の仕方が全く変わります。なので、会社全体の仕事習慣を変える必要があります。これが結構しんどくでせっかく導入したシステムが使われないか個人個人の勝手のルールで動かし始めたりして機能しないこととなってしまいます。

❷望んでいることを一度にやろうとしない(導入しようとしない)
 慣れている会社はいいのですが、上記のような理由で導入を急いでいる人はITが全てを解決してくれると思っています。そう言う時には一度に入れずにPoCというやり方をお薦めします。PoC(ポック:Proof of Concept)とは概念検証です。新しいことを取り入れるときに、まだ検証できていないことをフルで導入するのには迷いますよね。だから、スモールスタートで「これをやったらこう言う風になるかも」という仮説(概念)を持って小さな範囲(市場・顧客・社員等)で、まずやってみてその効果を検証することを言います。検証ばかりやっていても仕方がないので、小さい範囲から徐々に広げて独自のノウハウを構築していきます。すると、「こういうことをやったらこう言う効果が出てこれくらい儲かるだろうな」と言うことがわかってきます。これをDSS(Decision Support System)といいます。マーケティングでやったとしたらMDSSとなります。これなら実証されるので新しいことへの社員のストレスが少なくなりますし、何より経営者に安心材料がひとつ増えます。ぜひお試し下さい。えっ?DSSのやり方がわからない?いつでもご相談下さい(笑:告知)

4.理念・目的・コンセプト
 昨日で理念・目的・コンセプトのブログ記事は一旦締めました。PoCと関係があるので今日も書きますね。

 理念・目的・コンセプトは一本に繋がっていないといけないことは申し上げました。それぞれがどんなに素晴らしいものでも繋がっていないと意味がありません。それとその一本が「起点力(気転力)」「共感力」「期待力」をステークホルダー(利害関係者)に与えることが絶対の力になる元も申し上げました。この3つ力を持たないと一本で繋がっていても効果は発揮しません。

 また千年企業研究で気づいたことですが、時代の流れの中で、不易流行の流行の必要性が出てきたときに、不易と流行を一本にする流れを作れないとその流行はすぐに廃れてしまいました。

 皇室もそうです。538年に漢字が伝来しました。その漢字を皇室は四百年以上使いませんでした。支那大陸の感じは支那大陸にとっては暗号文字みたいなもので、日本の美しい言霊が幸はうようなコミュニケーションとは合わないと思ったからでう。四百年後に万葉仮名ができて初めて文字として利用しました。そう、日本の素敵なコミュニケーションと流れを一つにしたときに初めて漢字を使ったのです。

 PoCを繰り返す意味もそこにあります。これまで築き上げてきた大切な大切な企業文化に徒に新しいものを入れてその文化を壊すのではなく、一本の道筋を作って同化したあげるのです。大切な大切な子供を育てるように。

 なので何か良い話を聞いたとかですぐに企業に取り入れようとする経営者がいますが、それは得策ではありません。そして、その流れを作るのは経営者自身です。

大切な 不易流行 活かすのは 流れを創る 経営仕事

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このページは、宝徳 健が2025年9月23日 04:12に書いたブログ記事です。

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