超訳 昔、男ありけり:玉葛(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)十一月四日 火曜日)2

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           お天道様、今日もまた苦しみながら十三ヶ条を達成します

第十一条)予測の原則:関わる人たちの反応を予測し対策を準備します。

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仕事時間が少し空いた時のために10分間でできる仕事をいくつか設定しておく

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伊勢物語 紫式部も 読む古典 千年前の 女性の凄さ


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4日(火):「暦注⭕️」「伊勢物語⭕️」「修行じじい

5日(水):「暦注」「伊勢物語」「修行じじい」

6日(木):「暦注」「修行じじいIT-BCPDX

7日(金):「暦注」「修行じじい「大東亜戦争」

8日(土):「暦注」「修行じじい」「IT-BCPDX

9日(日):「暦注」「修行じじい」「IT-BCPDX

10日(月):「暦注」「ドメイン」「修行じじい

⭕️今日書いた記事

 世界最古の歌物語「伊勢物語」は第三十二段に入りました。まずは、原文です。


むかし、「忘れぬるなめり」と、問ひ言しける女のもとに、

谷せばみ 峰まではへる 玉かづら 絶えむと人に わが思はなくに

(宝徳超訳)
玉葛とは「蔓草の美しさ」を表しています。

源氏物語でも、光源氏と、美しい夕顔の娘が玉葛という名前で出てきます。とても美しく成長した娘ですが、玉葛は母親の夕顔が亡くなったのを知らずに育ちます。そして、自分の運命に翻弄される人生を送ります。能などの演目にもなっているんですよ。

 光源氏が玉葛に送った歌に玉葛が返した歌です。確か、光源氏の歌は源氏物語に載っていなかったような。こういう紫式部の仕掛けが源氏物語に随所にあります。

恋ひわたる 身はそれなれ ど玉かづら いかなる筋を 尋ね来つらむ


(現代語訳)

昔、「私のことをお忘れになったようですね」と問いただしてきた女のもとに、

谷が狭まっているので、峰までのびている玉かづら。そんなふうに私たちの関係も長くありたいと思っています。途絶えるなんて思いもしませんのに。それなのに、貴女はそんなことおっしゃるのですね。

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このページは、宝徳 健が2025年11月 4日 01:48に書いたブログ記事です。

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