修行じじいのつれづれなるままに(皇紀弐千六百八十五年 令和七年(2025年)十一月十五日土曜日)2

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平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が現在10,771通目です。

    お天道様、今日もまた苦しみながら十三ヶ条を達成します

第八条/第十三条)期待力の原則:私の存在が皆さんのり将来への不安をなくす触媒となることを誓います。

新たなスタートへの起点力になることを誓います。

日中に精神が弛緩したらもう一度「般若心経」「教育勅語」「大祓詞」を読みます

仕事時間が少し空いた時のために10分間でできる仕事をいくつか設定しておく

眠くなったらストレッチ体操を5分やる

108歳の誕生日まであと14,900日:絶対にこの日まで健康で命を閉じない! 


海軍五省(1/5):至誠に悖るなかりしか

(誠実さや真心、人の道に背くことはなかったか)

英語版(5/5):The Five Reflections:Have you not gone against sincerity?

経営コンサルタントは成長の触媒であり習慣の鏡である

 https://batonz.jp/partner_adviser/keieisenryakushitsu/

こちらもよかったらご覧ください。

ひとつ前の弊社ドメイン(事業領域)のリスクマネジメントです。

キャッシュフローマネジメントはリスクマネジメントの一つです。


 経済を 知らない新聞 日経よ そろそろ名前を 変えたらどうだ


<服務の宣誓(自衛隊)>

 私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法および法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもって専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託にこたえることを誓います。

<この先一週間のブログ予定>お好きな記事をお読みくださいね。⭕️今日書いた記事

15日(土):「暦注⭕️」「修行じじい⭕️IT-BCPDX

16日(日):「暦注」「修行じじい「伊勢物語」

17日(月):「暦注」「修行じじい「ドメイン」

18日(火):「暦注」「修行じじい「伊勢物語」

19日(木):「暦注」「修行じじいIT-BCPDX

20日(水):「暦注」「修行じじい」「伊勢物語」
21日(金):「暦注」「修行じじい「大東亜戦争」

1.本位制の失敗❷
   萩原重秀という江戸幕府の徳川綱吉の頃の勘定奉行がいました。江戸時代では米本位制ので経済規模の方が米保有量よりも拡大しデフレ経済に陥ったことは前回申し上げました。当然幕府財政も窮乏します。重秀は、綱吉から命令されてこの幕府財政の窮乏を何とかしようとします。彼がとった手は、今で言う金融緩和でした。当時の金貨の金の含有量を減らしたのです。すると、本来の大判などの金の含有量よりも低い金貨を作ったのです。額面は同じですからその金の差額分だけ貨幣の発行量は増えます。一時的にその差額分、幕府財政は潤います。当然、含有量の高い金貨は流通しなくなるか、溶かして低い金貨作られますから世間は含有量が低い金貨ばかりになります。有名な「悪貨は良貨を駆逐する」という「グレシャムの法則」です。これがどうなったかというと、最終的には貨幣を発行しすぎて大インフレになりました。これはいけません。これが日銀とかがいう貨幣発行料を抑える政策になっています。

 結果、江戸時代の何大バカにもあげていいような新井白石が激怒して重秀は失脚します。でも、重秀がやったことは間違いではありません。デフレを脱却するにはこの方法しかないのです。ただし、貨幣供給量を増やすのは、経済規模と比較して少し多くするだけ。そうすれば、リフレーション(緩やかなインフレーション)になり、経済が活性化します。吉宗が晩年大岡越前の金融政策を受け入れて最悪の状況を脱したことはこれです。ただ、江戸時代にはタイムリーな経済の数値を把握する術がないので、市中の取引等をよく見てそれを判断することが必要になるでしょう。でも、その数値とかがない中でそれをやった重秀は天才というしかありません。今だったら過度のインフレになった時だけに増税などの金融引き締めをやればいいだけです。安倍さんは妙に人に気を使うところがあるから、まだ、デフレの状態で消費税を上げてしまったので、せっかく成功していたアベノミクスの効果を自ら抑えてしまったのです。

 日経新聞なんかは、いまだに、この金融緩和政策を悪く書きます。「政府の借金で国の資産」である国債を国の借金と言います。「日本不経済新聞」の名前を変えたら?
2.支那紀行と共産主義❸
 昭和五十八年(1983年)二月に親友のTJと二人で支那大陸に卒業旅行に行った話をしています。香港で大勢のタクシー運転手たちからたかられそうになったことを前回書きました。

 さあ、香港駅から広州に電車で移動します。乗り込みました。きっと、国境を越えたのでしょう。いきなり、それまでどこにいたんだと思うぐらいの人民解放軍が銃を持って出てきて乗客のパスポートをチェックし始めました。

  まあ、汚い軍服でした。やっと広州駅に着きました。高収益で入国前に両替をしました。確か、一元120円ぐらいでした。でも、普通の人民が違う人民元と我々外国人が使う人民元は違うのです。外貨兌換券というのです。免税店やホテルでは外国人はこういうこの兌換券しか使えません。

 私たちは、あの食糧事情が悪かった支那大陸においても極力ホテルではなく、外て摂ることにしていたので、外で食べて兌換券で払って人民が使っている人民元でお釣りをもらいます。兌換券を得た外の店の人間は、大喜びです。当時で三倍ぐらい価値の差がありました。出てきました共産主義の特徴が。人殺しとか投獄を除いたら漫画みたい社会です。(つづく)

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このページは、宝徳 健が2025年11月15日 00:58に書いたブログ記事です。

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