お天道様、今日もまた苦しみながら十五ヶ条を達成します(20251124十五ヶ条に改訂)
(第三条/第十五条)一時一事の原則:一度に一つのことだけをお願いします。
日中に精神が弛緩したらもう一度「般若心経」「教育勅語」「大祓詞」を読みます
仕事時間が少し空いた時のために10分間でできる仕事をいくつか設定しておく
眠くなったらストレッチ体操を5分やる
108歳の誕生日まであと14,890日:絶対にこの日まで健康で命を閉じない!
海軍五省(4/5):努力に憾みなかりしか
(目標を達成するするために努力を惜しまなかったか)
英語版(3/5):Did I lack effort?
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ひとつ前の弊社ドメイン(事業領域)のリスクマネジメントです。
キャッシュフローマネジメントはリスクマネジメントの一つです。
業平が 最近どれか わからない その不思議さも 味はう千年
<服務の宣誓(自衛隊)>
<この先一週間のブログ予定>お好きな記事をお読みくださいね。⭕️今日書いた記事
むかし、男ありけり。人のむすめのかしづく、いかでこの男にものいはむと思ひけり。うちいでむことかたくやありけむ、もの病みになりて、死ぬべき時に、「かくこそ思ひしか」といひけるを、親、聞きつけて、泣く泣くつげたりければ、まどひ来たりけれど、死にければ、つれづれとこもりをりけり。時は六月(みなづき)のつごもり、いと暑きころほひに、宵は遊びをりて、夜ふけて、やや涼しき風吹きけり。蛍たかく飛びあがる。この男、見ふせりて、
ゆくほたる 雲の上まで いぬべくは 秋風吹くと 雁につげこせ
暮れがたき 夏のひぐらし ながむれば そのこととなく ものぞ悲しき
娘が、業平をひそかに慕っていました。しかし気持ちは表にあらわせず、死んでしまいます。その死に際に娘は親に告げます。私はまだ、親しい同年代の女性が亡くなった経験はないなあ。どんな感情は自分に訪れるんだろう。
「私、実はあの殿方を慕っていたの」娘の死後、親は、男のもとに行って「実は私の娘はあなたのことを慕って、恋死にいたしました」「ええっ!そんな...」男は衝撃を受けます。会ったことも無い娘が自分を慕ってくれ、恋死したと聞いて。しかし、いかにも残念です。
「そこまで思いつめていたんなら、せめて一言、なんで相談してくれなかったんだ」しかし、今更どうにもならないです。時は水無月の末。
「夏越の祓」です。一年前半のケガレを祓う時期であり、死者があの世に旅立つ時期でもありました。
夜、すーーっと飛んでいく蛍。それを見て男は、ああ蛍よ、雲の上の雁に、告げておくれ。地上では秋風がふいてきたよと。たまりませんね。この歌は。
古来、雁といえば匈奴の国に捕らえられた蘇武が、雁の足に文をくくりつけて本国に知らせたという故事もあり、この世とあの世とを行き来する鳥とも言われ、男は、一度も逢うことのなかった娘の魂に、思いを馳せるのでした。
夕されば 蛍よりけに 燃ゆれども 光見ねばや 人のつれなき
蛍と恋は恋心の象徴として歌に詠まれることが多いです。
(現代語訳)
昔、男がいた。大切に育てられていたある女が、どうにかしてこの男に気持ちを伝えようと思っていた。しかし思いを表に出すことができなかったのだろう。病気になって、もう死ぬという段になって「私はあの人のことをこんなふうに思っていたのよ」と言ったのを女の親が聞きつけて、泣く泣く男に告げたところ、男はあわてて来たが、女は死んだので、なすことも無いまま喪にこもっていた。時は六月の末。たいそう暑い時分に、宵は亡くなった女を慰めるために管弦を奏し、夜がふけてくると、やや涼しい風が吹いてきた。蛍が高く飛び上がる。この男、蛍を横になったまま見て、詠んだ。
飛び行く蛍よ、もし雲の上まで飛んでいけるなら、地上ではもう秋風が吹いているよと雁に告げてくれ。
なかなか日が暮れない夏の長い日中。ぼんやり物思いに沈んでいると、何とはなくもの悲しい。

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