第二次世界大戦終了後の1940年代〜1950年代の今日、何が起きたかを紹介します。東西冷戦の各陣営体制整備等が進んでいます。
❶昭和二十一年(1946年)12月19日: 第一次インドシナ戦争(ベトナム戦争の源流)が勃発。フランス軍とホー・チ・ミン率いる共産主義勢力(ベトナム独立同盟)の衝突が始まり、後に冷戦の代理戦争へと発展
❷昭和二十二年(1947年)トルーマン・ドクトリン発表。共産主義の封じ込め政策が本格化
❸昭和二十四年(1949年) NATO(北大西洋条約1構)発足。西側諸国の軍事同盟が確立
❹昭和二十五年(1950年) 朝鮮戦争勃発。冷戦下で分断された国間の直接的武力衝突の開始
❺1955年: ワルシャワ条約機構発足。東側諸国の軍事同盟が完成。
悲しいかな人間が起こした悲劇と罪。そこに至らしてしまった人間のミス。そして、人間だからこそ成し得た功績。しっかりと把握しましょう。二度と同じミスを起こさないように、かつ、功績を引き継げるように。誰かが生きた時代を忘れるということは、その誰かを否定することになります。それが歴史です。
<今月のミッション>
師走(12月)の月干支について、暦月(こよみづき)の「己丑(つちのとうし)」と節月(せつげつ)の「丁亥(ひのとい)」がそれぞれどのような月になるか。
暦月(12月1日~12月31日): 己丑(つちのとうし)の月
暦月は、一般的なカレンダーの月の区切りです。大地が冬の寒さに耐えながらも、内側で次の成長のためのエネルギーを蓄えているような時期です。
節月(12月6日頃~1月5日頃): 丁亥(ひのとい)の月
節月は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」から「小寒(しょうかん)」の前日までを指します。丁亥は寒さの中でも消えない情熱や希望が感じられる月です。
師走の忙しさの中でも、冷静さや誠実さ、そして将来を見据えた行動が求められることを示唆しています。
<今日のミッション>
今日の日干支は「壬戌(みずのえ いぬ)」です。壬(みずのえ)が、陽の水・変化・流動性・知性・慈愛、戌(いぬ)が陽の土・忠実・努力・忍耐です。組み合わせると「水」と「土」の相剋(土が水を剋する)関係で、試練や変化の多い日とされ、万事を慎重に進め、急な勝負事や大きな決断は避けて、落ち着いて過ごすのが日となります。まだ説明していませんが「五行(ごぎょう)」という考え方があります。今日は「五行の相剋(そこく)」と言って、土が水を堰き止めるので、困難や障害が生じやすい日です。一方、その困難を乗り越えると大きな成長が期待できる日です。一見すると厳しい日ですが、「努力が報われるための試練」です。なので「未来の大きな実りを得るために耐え忍ぶ日」となります。ミッションは「急がない、焦らない、無理しない、前を向く」です。今日こそ「おい悪魔:お(怒るな)・(威張るな)・あ(焦るな)・く(腐るな)・ま(負けるな)」ですね。幸い凶事はありません。これまで培ってきた「創:自らを削って新しい自分を創造する力」を発揮する日ですよ。そうすれば十二直「開(ひらく)」が自分の新しい成長の扉を「開いて」くれます。いいですね。こういう試練。私は大好きです。だって成長できるのですから。
Overcoming the final challenge for tomorrow's growth.
(明日の成長のために最後の試練を乗り切る)good luck!!
<今日の暦注>
旧暦:十月三十日
日干支「壬戌(みずのえ いぬ)」
十二直「開(ひらく):開き通じる日」
暦注下段(れきちゅうげだん)
月徳日(つきとくにち):お天道様に変わってお月様が福を送る日
選日(せんじつ)
八専の間日(はっせんのまび):凶日八専の間の日。吉です。

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