大正三年(1914年)の今日、東京駅が開業しました。辰野金吾設計によるルネサンス様式の赤レンガ駅舎は、東京の玄関口として親しまれています。東京在住の頃、東京駅が好きで、なんの時だったかなあ、わざわざ一泊したことがあります。レトロな素敵な部屋でした。今は、東京駅は建て直してホテルもとてもモダンになっているのかなあ。宿泊費は高くなったのかなあ。東京駅に、「しち十二候」という和食の店があります。このお店は「その日のメニュー」はあるのですが、「常設のメニュー」はないのです。だから予約するときに◯月◯日に行くので、この前食べた△△を食べたい、という要求は通らないのです。その日にとれた食材でその日の料理を創って出す。それが、料理だと大将が言います。それって、板さんはすごい緊張を強いられますよね。もう、10年ぐらい前に大好きな経営者の方に連れて行ってもら時に聞いた話なので、いまでも、そうかは知りません。また行ってみたいなあ。なんといっても我國を代表する駅です。中のお店も素敵なところがたくさん。
十干(じっかん): 丙(ひのえ) 陽の火を表し、情熱やエネルギーを象徴します。十二支(じゅうにし): 午(うま)馬を意味し、力強さ、飛躍、成功、繁栄を象徴します。また、太陽が真南に輝く「正午(しょうご)」に通じ、物事の最高潮やエネルギーが満ち溢れる年とされ、新しい挑戦や大きな成果が期待されます。なので丙午は、組み合わさる「太陽のような情熱とエネルギーに満ち活力や前進成功を象徴する縁起の良い年」なのです。来年が楽しみですね。
<今月のミッション>
師走(12月)の月干支について、暦月(こよみづき)の「己丑(つちのとうし)」と節月(せつげつ)の「丁亥(ひのとい)」がそれぞれどのような月になるか。
暦月(12月1日~12月31日): 己丑(つちのとうし)の月
暦月は、一般的なカレンダーの月の区切りです。大地が冬の寒さに耐えながらも、内側で次の成長のためのエネルギーを蓄えているような時期です。
節月(12月6日頃~1月5日頃): 丁亥(ひのとい)の月
節月は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」から「小寒(しょうかん)」の前日までを指します。丁亥は寒さの中でも消えない情熱や希望が感じられる月です。
師走の忙しさの中でも、冷静さや誠実さ、そして将来を見据えた行動が求められることを示唆しています。
<今日のミッション>
今日の日干支(ひかんし)は、「癸亥(みずのと い)」です。十干の「癸(陰の水)」と十二支の「亥(陰の水)」が同じ五行(水)で重なるため(これを比和の状態といます)、物事が偏りやすく、特に選日の八専(はっせん)の期間に含まれる場合は凶日とされ、「始めるには不向き」とされる日です。十干十二支の60種類の中で最後(60番目)であり、「水の終わり」を意味し、次の甲子(きのえね)への切り替わりを告げる日でもあります。
なので。今日のミッションは「始めるより終わらせる」です。物事を整理・完了させるのに適しています。静かで落ち着いた日にしてください。お天道様が何を言おうとしているか。明日から新しい60日間の干支が始まります。今日は60日間の最後の日です。お天道さまは、「この60日間を振り返りなさい」と言っています。十二直は「閉(とづ):閉じ込める日」です。新しいことをやりたいというはやる気持ちを今日だけは「閉じこめてください」。そうすれば、暦注下段は、「神吉日(神仏祖先を敬って)」「重日」「復日」です。良いこと×2×2の4倍になって跳ね返ってくれます。一粒万倍日でもあるのですが、八専という凶日でもあります。一粒万倍日は凶日とあたるとその効果が半減するからあまり当てにしないでください。明日が年に四回しなかない天赦日なので、今日は我慢ね。
<今日の暦注>
旧暦:十一月一日
日干支:癸亥(みずのと い)」
十二直:「閉(とづ):閉じ込める日」
暦注下段(れきちゅうげだん)
神吉日(かみよしにち):神仏祖先を敬う日
重日(じゅうにち):良いことをしても悪いことをしても倍になって跳ね返る日
復日(ふくにち):重日と同じ
選日(せんじつ)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
八専(はっせん)

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