昭和54年年(1979):ソ連がアフガニスタンに侵攻開始
ちょうど私が、大学に入った年です。ソビエト連邦軍がアフガニスタンへの侵攻を開始しまた。確かこれでオリンピックが中止になったのではなかったっけ。
英ソのグレート・ゲームをはじめ。アフガニスタンが歴史的に常に大国から狙われてきた主な理由は、そして、彼らはすべて跳ね除けるどころか、派兵される兵士やその関係者に「二度といきたくない」と言わしめました。このブログにも今日、ある程度書きますが、なかなかしぶといこの国は書きたいこともたくさんあるので、明日からの他のブログ記事「修行じじいのつれづれなるままに」で書きますね。
「帝国の墓場」としての地政学的価値: アフガニスタンは、ユーラシア大陸の中心部に位置し、周囲を大国や潜在的な敵対勢力に囲まれています。歴史的に、大英帝国(インド植民地を防衛)とロシア帝国(南下政策)の間の「グレート・ゲーム」の主戦場となりました。イギリスはロシアのインドへの進出を阻むため、ロシアは温暖な港へのアクセスを目指すために、それぞれアフガニスタンへの影響力拡大を狙いました。
極めて重要な地政学的位置:この国は、中央アジア、南アジア、中東の交差点に位置しており、古代からの交易路(シルクロード)の要衝であり、現代においては大国間の勢力圏争いのための「緩衝国」として機能してきました。
米ソ冷戦期の代理戦争: 20世紀後半には、この役割がアメリカとソ連の冷戦構造に引き継がれました。ソ連がアフガニスタンの共産党政権を支援するために侵攻すると、アメリカは反政府勢力(ムジャヒディン)を支援し、代理戦争の舞台となりました。
現代における戦略的重要性: 冷戦終結後も、その地政学的重要性は薄れていません。アメリカ、中国、ロシアといった現代の列強にとって、中央アジアの覇権をめぐる戦略的な「緩衝国家」として位置づけられています。また、中国は「一帯一路」構想の要衝としても注目しており、各国が自国の影響力を確保しようとしています。では、なぜ、各国軍隊がここを忌み嫌うか。なかなかメディアが書かないアフガニスタンを、明日からの「修行じじいのつれづれなるままに」で垣間ます。
今日は初めて暦注下段・
今日の大吉の暦注下段(神吉日・天恩日)vs大凶の暦注下段&
(参考)
「丁卯(ひのとう)」は、
「ろうそくの灯火」や「春の始まり」を象徴し、穏やかで優しい雰囲気の中に芯の強さや感受性の豊かさを持つ日です。ロマンチックな空想が膨らみやすく、人の気持ちを察して優しく行動できる、感受性豊かで繊細、でも行動は鋭いといった特徴が現れやすい一日となるでしょう。
丁卯(ひのとう)のポイント
- 丁(ひのと): 焚き火やろうそくの小さな火。穏やかな情熱や知性、繊細さ。
- 卯(う): 春のピーク、うさぎ。温厚さ、従順さ、優しさ、素早さ。
- 全体: ふんわりとした雰囲気で優しいが、いざという時に俊敏で行動力がある。感受性が豊かで想像力が広がる。
この日に意識したいこと
- 感受性を活かす: ロマンチックな気分に浸ったり、芸術的なものに触れたりするのに良い日。
- 優しさを発揮する: 周りの人の気持ちを細やかに想像し、思いやりのある行動を心がけると吉。
- 芯の強さを忘れない: 穏やかさだけでなく、ここぞという時に決断し行動する力も秘めている。
全体として、優しく、感受性豊かで、秘めたる情熱と行動力を持つ、素敵な日になりそうです。
旧暦:十一月四日
日干支「丁卯」
十二直「平(たいら):物事が平らかになる日」
暦注下段
神吉日(かみよしにち):神仏祖先を祀る
天恩日(てんおんにち):お天道様の恩恵を受けて万事が成長しやすく徳を得られる日。あと2日です。万事大吉です。
受死日(じゅしにち):最悪の大凶日。とにかく病に要注意
復日(ふくにち):善悪どちらも倍で跳ね返す
地火日(ぢかにち):天の火のエネルギーが強い日
滅門日(めつもんにち):この日を慎まないと一家が滅ぼされます
選日
不成就日(ふじょうじゅび):何にも成就しない日

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