<過去の今日の出来事>
昭和二十一年(1946年)の今日4時20分ごろ、南海地震が発生しました。敗戦まだ魔もない頃です。最初は土シーンと突き上げる賞的で、つづいて、グラっと、上下左右の揺れが始まったそうです。揺れはだんだんと波のような動きになり、その揺れ方が断続的に、15分もつづきました。高松管区気象台の地震計が吹っ飛んでしまい、記録不能になったほどの強烈なものだったそうです。松山市内の被害は、死者24人全開家屋17戸、半壊家屋544戸と空前のものになりました。マグネチュード9を超える超巨大地震だと推定されています。東日本大震災並みです。被災された方々には心から哀悼の意を捧げ、亡くなった方には、ご冥福をお祈りいたします。
我が国は、他国のようにジェノサイド(大量虐殺)はありませんが、大きな災害を何度も経験しています。その都度、先輩たちはそれを前向きに受け止め、そして、復興してきました。関東大震災の時、外国人が悲惨な目に遭った東京の街を歩いていると、女性が柱の下敷きになっていたそうです。その外国人が驚いたのは、その女性が「助けて」と言わず、「お願いします」と言ったそうです。この言葉の差は大きい。この「お願いします」が我國国民の姿です。南海トラフが叫ばれています。大きな地震も立て続けに起きています。かみさんが「大きな地震が来たらどうする?」と聞いてきたことがあります。「とにかく、生きろ!かならず助けに行くから」と答えました。まだ小さかった息子には「父さんがいない時に何かあったら◯◯が母さんを助けるんだぞ。それが男の使命だ」と言いました。普段はどうあれ、女性と子供を助けるのが日本男児の使命です。
格好つけているのではありません。日本の男は間違いなく、自分たちより優秀な女性に支えられて生きています。多くの女性は、それがわかりながら、あえて前面に出ようとせずに支えてくれます(今はどうか知らないけど)。男が仕事しかできない「シングルグレード」なのに、日本の女性は「母、妻、主婦、仕事等なんでもできるマルチグレード」です。なので、女が男に女を求めすぎると男がダメになると本能的に知っているのです。
何があっても絶対に生きる!そして、我が国を救いましょう。でないと、愛する人と国家に命を捧げて大切なことを守ってくれた、英霊たちに申し訳がたちません。
<今月のミッション>
師走(12月)の月干支について、暦月(こよみづき)の「己丑(つちのとうし)」と節月(せつげつ)の「丁亥(ひのとい)」がそれぞれどのような月になるか。
暦月(12月1日~12月31日): 己丑(つちのとうし)の月
暦月は、一般的なカレンダーの月の区切りです。大地が冬の寒さに耐えながらも、内側で次の成長のためのエネルギーを蓄えているような時期です。
節月(12月6日頃~1月5日頃): 丁亥(ひのとい)の月
節月は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」から「小寒(しょうかん)」の前日までを指します。丁亥は寒さの中でも消えない情熱や希望が感じられる月です。
師走の忙しさの中でも、冷静さや誠実さ、そして将来を見据えた行動が求められることを示唆しています。
<今日のミッション>
今日から、二十四節気は冬至です。1年で最も昼の時間が短く、夜が最も長くなる日この日を境に、太陽の力が次第に強まり(一陽来復)、運気が上向くとされ、無病息災を願ってかぼちゃを食べたりします。七十二候は、冬至 初候 乃東生 (なつかれくさしょうず)です。乃東が芽を出し始める頃です。 今年の冬至の始まりは、天赦日です。天が全ての罪を赦す日です。昨日一年に四回と申し上げましたが、年5〜6回です😭。しょっちゅう嘘をつきますね。でも、その罪も天赦日に許してもらおっと。そして、そして、そして、天赦日と一粒万倍日が今日は重なっています!!! この日は、暦注で「最強開運日」と言われています。日干支は、「甲子(きのえ ね)」です。60ある、十干十二支(じっかんじゅうにし)の暦のスタートの日です。大吉日です。今日、凶事は一切ありません。暦注下段は天赦日に加え天恩日です。お天道様の恩恵を受けて万物が成長しやすく、徳が得られやすい日です。今日から5日間続きます。これは暦注の役満日ですね(麻雀用語)。十二直は「建(たつ):万物を建て生じる日」でよろず大吉です。新しい挑戦、大きな買い物、将来につながる決断など、人生の転機となるような一歩を踏み出すのにこれ以上ないタイミングです。今日は、やっちゃえー(矢沢永吉ばり)。来年への弾みを一回創る日です。「最高のお天道様の流れに最高の自分たちの姿で臨みましょう」。Look how amazing I am!(私がどれだけ素晴らしいか見て!)アメリカ人は平気でこう言いますよ!この言葉を三回言うのが今日のミッションです。練習してみてください。
<今日の暦注>
旧暦:十一月二日
日干支:甲子(きのえ ね)
十二直「建(たつ)」
暦注下段(れきちゅうげだん)
天赦日(てんしゃび):
天恩日(てんのんにち):
選日
一粒万倍日

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