平成十七年(2005年)九月二十日に開始したブログの累計記事が現在10,895通です。
百八歳の誕生日まであと、14,838日です。この日に命を閉じるまで健康でいます。
その国の 国益のみが 優先す 国家としての 安全保障
外交というものが、マフィアやヤクザよりも恐ろしいことを紹介しましょう。外交とは、これぐらいシビアでなければならない。「シビィアン・コントロールとは、國と國との付き合いを、外交にするか戦争にするかを決めるのは、文民だ」です。いったん戦争と決まったら、軍は、有事國際法に従ってそれを破らない限りは何をやってもよい(ネガティブリスト)というものです。日本の自衛隊はかわいそうですね。「これしかやってはいけない」というポジティブリストです。平和安全法制のとき、野党は「自衛隊員の命が・・・」と叫んでいましたが、それならネガティブリストにしないと、彼らは自分の身を護ることが出来ません。いまだに軍が警察官職務執行権だけな國は日本だけです。それを官僚も國民もわかっていない。これも知っていながら報道しない自由でメディアは報道しません。
かつて立憲共産党の岡田(元外相)が、平和安全法制の議論の時に、「自衛隊員の安全」が得られないと叫びながら国会議事堂の前でシールズとかいうアホあ若者と非合法の集会をやっていました。安倍晋三憎しのメディアは絶賛報道をしていました。なぜメディアはその行為を「民主主義の崩壊」と叫ばないのか。
1月5日の「米国のベネズエラ攻撃の真相❶」に英国の安全保障感を書きましたが、もっとすごいのがあります。
かつてのパーマストン子爵ヘンリー・ジョン・テンプル(1784-1865)の話しです。かつてのイギリスの首相。イギリスでは首相は、「戦争に勝てる人」が選ばれます。戦争に勝てる人間が国民の前で演説を行い、その演説で国民の信が得られれば「増税をして」戦争をします。その増税額は、勝てば賠償金で賄えます。
(パーマストン)
このぐらい強気で外交をやらないと、本当に戦争が起きてしまうのです。戦争は、勝てないならやってはいけない。勝てるなら外交でやらなければならないのです。つまり、戦争はやってはいけない。軍とは、戦争をやる手段ではなく、戦争を防ぐ手段です。
当時のイギリスは大国が3つほど組んでもびくともしない軍事力をもっていました。
「古のローマ市民が『私はローマ市民である』と言えば侮辱を受けずにすんだように、イギリス臣民も、彼がたとえどの地にいようとも、イギリスの全世界を見渡す目と強い腕によって不正と災厄から護られていると確信してよい」

に詳しく載ってますので興味がある方はご覧ください。でも、高いですよ。中古市場で3万円ぐらいします。私のコレクションにあります。
私は、この本と倉山満さんのどの本だっけなあ、ことを知りました。倉山さんの本によると。
「1839年。英国領カナダと米国の国境で、英国人スパイが逮捕された。当然、米国の法律に従えば死刑である。ところがパーマストンは釈放を要求する。その時の文句がすごい。
焼くぞ!
もう少し丁寧に紹介すると、「なるほど我々はカナダにはそれほど陸軍はおいていない。しかし、その気になればニューヨークもボストンも灰にできることを君たちはお忘れではないか。」
その後の歴史で「リメンバー○○○」を三回も繰り返した米国世論も沈黙。スパイを無罪放免引渡しをしたとか。
米国人のすごいところは、自分が弱いと思うと、それを自覚した行動が取れるところである。」
です。1850年には、一国民を守るためにギリシャに艦隊を派遣しました。さすがに、当時のビクトリア女王もやりすぎではないかと言います。その時の演説があの言葉です。
翻って我が國。
14歳の女の子が北朝鮮にかどわかされても助ける気概もありません。街頭で叫ぶだけです。中村哲さんが、アフガンで殺されても、「あの人は立派な人だった」で終わり、アフガンを恫喝することさえしません。「犯人を引き渡せ!さもなければ軍を派兵するぞ!」と。
これでは、海外になめられて戦争が起きやすい状態を「平和を叫ぶ國民が」自ら創り上げているにすぎません。
明治時代に榎本武揚がロシアに蹂躙された一國民を護るために、ロシアに乗り込み、賠償として千島・樺太交換条約を結ばせたときの隔世の感があります。
では、今回のトランプはどうか。
米国は、ベネズエラの麻薬によって、20万人から30万人の死人が出ているそうです。先ほどの英国や我が国の榎本武揚の例からすると。完全に「国家安全保障」の範囲です。我が国の識者と言われる人がTVでガーガー吠えていますが、トランプの敵でないのは明らかでしょう。高市政権をなんとか引き摺り下ろしたい共産主義左翼メディアも近視眼的に同じことを叫びます。
私は、少し時間がかりましたが、石破自民党が選挙で三振(三連敗)して、国会がハングパーラメント(絶対多数政党がいない状態)になって良かったと思っています。前回の自民党総裁戦で高市さんが負けた時は、背筋が凍りましたが、天はきちんとみていてくれたのですね。
これで、支那共産党の台湾侵攻の口実には今回のトランプのベネズエラ侵攻はならなくなりました。まあ、こじつければあるのでしょうが、台湾は支那共産党に何も悪いことをしていないのですから。
さあ、プーチンよ、どうする。次はグリーンランドをアメリカが狙っているぞ。イランよ、どうする。一番怯えている金正恩よどうする。王朝の危機は身内の反乱から始まるのが常だぜ。
UNITED NATIONSのあり方が変わるかもしれませんね。そうすれば旧敵国条項がなくなります。
さあ、日本よどうする。責任ある大国の道を歩むのか、ソ連崩壊時に北方領土を取り戻そうともしなかった、また、拉致被害者五人帰国の時に残りの被害者を取り戻そうともしなかった、主家者国民は今回もまただんまりをしてはあまりにもなさけない。韓国はまた金融危機に陥っています。我が国に通貨スワップを申し出ていますが、高市総理は竹島を理由に拒絶しました。なので、韓国大統領は、支那共産党に泣きつきましたが、支那共産党はそれどころではありません。来週、日韓首脳会議が予定されています。主権者国民として私たちは何を叫びましょうか。
真実を報道するそれが民主主義を守る唯一の手段である
がコンセプトのメディアよ。社内にいる支那共産党や朝鮮総連の人間の首を切れるかい?
さあ、日本の覚悟が求められます。高市総理はもうすでに覚悟をしています。私たち主権者国民は今後も主権者たるか、それとも、陛下に大政奉還するかの覚悟ができますか?
ソ連が崩壊した時に、多くの世界各国は日本の大国化を期待しました。私たちはそれを裏切りました。
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